オルカの日記

雑記と少しの自転車旅

パチンコをエンジョイした話。

深夜の番組に「今夜もドル箱」という番組がある。

 

投資番組かな?お金に関するお話でもするのかな?と思うだろうがなんのことはない、パチンコの番組だ。

 

せっかくなので最後まで見てみたのだが、ゲストが演歌かなんか歌っている2人で、その小さい方がめっちゃくちゃ煩くてイライラした番組だった。

けれど、パチンコの番組というのも面白いなと感じた。

やっていた機種?筐体?はリゼロと呼ばれるものだったのだけれど、「先バレ」というモードを選択すると当たりそうな時に大きな音で教えてくれる機能があるようだ。

これはわかりやすい。ただその音が鳴るまではダラダラと打つことになるので退屈だろうとは思うが。

この番組を見て、「ちょっとパチンコをやりたいな」と思って、昨日パチンコに行ってきた。

 

パチンコ屋に着く。

とにかく人が多い。平日の昼間なのにね。

老後の娯楽というだけではなく、若い人間もいるのでパチンコ屋は安泰だろうなと感じた。

が、後に隣の台に座っていたお年寄りが「7が付く日だから人が多いんだよ」と教えてくれた。「当たりやすいんですか?」「いや、変わらんw」らしい。

 

早速台に座る。もちろん番組でやっていたリゼロである。

打ち始めてすぐ金の減りの早さに後悔する笑

 

大当たり確率は1/320

計算上では2万円で一回当たるくらいだ。

打ち始めて5000円くらいで「ズチューーーーーーン!!」と大きな音が鳴って、めちゃくちゃびっくりして腰を痛めた。

 

はずれた。

 

なるほど、玉が入った瞬間に鳴るのか。

音が鳴った瞬間に打つのを止めて行方を見守るのが良さそうだ。

その後、1万5000円くらいでまた音が鳴る。

なんか金色のうるさいやつが来たけど

 

はずれた。

 

傷を広げる前に止めようかと思ったけれど、まぁせっかくだから3万円くらいはやっていこう、と打ち続け、2万8500円でついに当たった。

玉がジャラジャラ出てくる音も箱に落ちていく音がうるせぇ。

 

無事55%の確変を勝ち取り、6000発で終わったが、その玉がなくなる前にまた大当たりをひき、その繰り返しをしているうちに午後8時である。

青髪メイド女の二面性には終始ドン引きだった。

 

大きな音は20回ほど聞き、当たったのは7回。白鯨?と戦うやつは5回くらい来たけどマジで当たらん。

そんでこの音、気をつけて見ている時はちっとも鳴らないくせに油断をしている時に限って鳴りやがる。

毎回ビビらされてそのほとんどがハズレだ。あれマジで慣れないな。

 

ただ、この大当たりの全てが確変だったことが幸いしてなんだかんだ8万5000円の払い戻しを受けた。

3万円をつっこみ丸損で帰るはずのところが、ひとつの当たりが流れを変えて終わってみれば5万円のプラス。ギャンブル依存症の理由がよくわかる。

 

自転車旅でたびたび目にするであろうパチンコ屋。

スマホの充電も無料でできるし、中も快適に過ごせるスペースがあるので身体が吸い込まれることが多そうだが、金まで吸い込まれないように気をつけたいところである。